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沢山のご利用者様に「食べること」を楽しんで頂くために

日々のお食事は、私達にとって体を作る「栄養」を得るために欠かせないものであり、それと同時に「生きていく励み」ともなるものです。そのために、私達は、「食べること」を楽しんで頂き、そして心も体も元気になって頂けるよう、管理栄養士、歯科衛生士、言語聴覚士、介護士、看護師といった多職種連携で様々な食のイベントを開催しています。

旬の食材を取り入れた季節のメニューや、にぎり寿司やたい焼きなど、作るところから職人さんに実演して頂き、出来立てを食べて頂く人気実演メニューなど、味はもちろん、香り、食感、盛り付けにもこだわってお作りしています。


しかし、ご病気や加齢のために、飲み込む力が弱まっている利用者様は、誤嚥窒息リスクがより高いため、普段は食べ易い様にお粥や細かく刻んだものを口にして頂いています。

「でも、やっぱり、そんな方々にも、盛り付けや食感でもお食事を楽しんで頂きたい!」そこで、私たちは、「誤嚥、窒息」の予防に細心の注意をはらいながら、イベント食では、お一人お一人、飲み込みの力に合わせたご提供の工夫をしています。

「この方は、噛む力が弱くて普段は刻んだおかずだけど、大好きな「きすの天ぷら」は軟らかいから切らなくてもそのままで食べて頂けるかな。きれいな盛り付けのままお出しして、必要なら食べ易いようにお切りしましょう。」

「にぎり寿司は飲込み辛くてお出し出来ないけど、ねぎトロ丼にしたら、食べ易くなって新鮮な生のまぐろを食べて頂ける!」

「飲み込みの力が落ちてしまって普段のおやつはゼリー食だけど明石焼き風にアレンジした焼き立てふわふわのたこ焼きなら、とろみ餡とからめて食べて頂けるかな。」

「冷やし中華の汁にトロミをつければ、普段、お茶や汁物といった水分でムセ易い方でも、ムセないでこうした麺類も食べて頂けるね。」

もちろん、イベント食当日は、すぐに誤嚥窒息の異変に気付けるようスタッフ間で連携をとり見守りも強化しています。

このように、飲み込みの力の低下がみられ、誤嚥窒息の心配がある方でも、その方に合った個々の対応をさせて頂く事で、このようなイベント食でも誤嚥窒息事故なく「より形あるお食事」を楽しんで頂けています。

「美味しかったよ」「屋台で作っているところが見られて、楽しかったよ!」などと言って下さる利用者様の笑顔は何よりも私達の励みです。これからも、「安心で、美味しい、体も心も元気になるお食事」を目指して取り組んでいきます!