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栄養科通信:在宅復帰の取り組み

今回は、久しぶりにご自宅に帰られてご家族と一緒に楽しい時間を過ごされた方のご紹介です。

ご自身で食事を召し上がることが難しく咀しゃく・嚥下機能に障害があるため、施設では食事介助や水分にとろみをつけたり、飲み込みに配慮した食事をご用意しています。

今回初めてご自宅で過ごされる際に、ご家族様から「家に調理器具が整っておらず調理にも不慣れなので、食事の準備をどうしたらよいか」とのご相談を頂きました。

言語聴覚士など他職種と検討し、ご本人様の状態やご家族の介護負担などを考慮し、大手スーパーやドラッグストアで購入可能な介護用レトルト食品を紹介させて頂きました。

食品のパンフレットを見ながら、必要な個数やご本人の嗜好や飲み込みに合ったものをご紹介し、
「種類がたくさんあるので、何を選んだらよいのか教えてもらって助かりました」とおっしゃられていました。

その他に、間食でおすすめのものや水分でむせがあった時に使用するとろみ剤の紹介、食事介助をしてくれる
ヘルパーさんの手配なども行いました。

嚥下障害のある方や食事の準備や介助に不安を感じる方にも、安心してご自宅で過ごす時間が持てるよう、専門職から様々な提案をさせていただきます。どうぞ、気軽にご相談ください。